令和に「江戸走り」がバズり中!? 若者も注目する走り方のコツとは
江戸時代の走り方を10年間研究する大場克則さんが提唱するのは、体を横に構え、脱力して走る方法。頭の位置を変えず、江戸時代の飛脚の走りである、手足を左右同時に出すナンバ走りのようにスリ足で移動するので、体力も温存でき負担も少ないそうだ。
大場さんは今回の動画での横走りは一種の実験映像で、忍者がおこなっていた様々な歩き方の再現をイメージしたものであると話している。甲賀忍者の末裔である藤田西湖さんの書籍「どろんろん」では、前方、後方、横歩き、斜め歩き、這行、速歩の6種があると書かれています。
まず半身の姿勢を作ること。左に走る場合、左足、左腕を外側に回し、右足、右腕を内側に回します。それにより安定した走りができるようになります。姿勢が大事だと話している。大場さんは、その姿勢によって走り方自体が変わることにも気づいている。
現代は手足を前後に振って走りますが、江戸時代は手足を内側・外側へと回して走るところ。さらに身体が倒れる重力を使って走るので、力を抜くほど速くなる特徴があります。現代の走り方と比べて優れている点は、筋力に頼らないので年齢を重ねても走る可能性があること、つま先で柔らかく着地するので膝への負担が軽いことである。
今後は専門家による歴史的および運動工学的な検証をしていただき、知見を基に歴史的資料に矛盾しない走り方を確立したいと考えています。さらに東海道五拾三次を江戸時代の走り方で走る実証実験をする計画がしています。
「職場に曲がり角が多いので使えそう」「いつか使いそうだから保存した」「これで鬼ごっこ無双します」「登下校これにします」「盗塁成功率あがりそう」「電車と並走する時にやってみます」などの反響がSNSで寄せられています。大場さんは名古屋・大阪など各地で「江戸時代の走り方講座」といった講座を開催中。
江戸時代の走り方を10年間研究する大場克則さんが提唱するのは、体を横に構え、脱力して走る方法。頭の位置を変えず、江戸時代の飛脚の走りである、手足を左右同時に出すナンバ走りのようにスリ足で移動するので、体力も温存でき負担も少ないそうだ。
大場さんは今回の動画での横走りは一種の実験映像で、忍者がおこなっていた様々な歩き方の再現をイメージしたものであると話している。甲賀忍者の末裔である藤田西湖さんの書籍「どろんろん」では、前方、後方、横歩き、斜め歩き、這行、速歩の6種があると書かれています。
まず半身の姿勢を作ること。左に走る場合、左足、左腕を外側に回し、右足、右腕を内側に回します。それにより安定した走りができるようになります。姿勢が大事だと話している。大場さんは、その姿勢によって走り方自体が変わることにも気づいている。
現代は手足を前後に振って走りますが、江戸時代は手足を内側・外側へと回して走るところ。さらに身体が倒れる重力を使って走るので、力を抜くほど速くなる特徴があります。現代の走り方と比べて優れている点は、筋力に頼らないので年齢を重ねても走る可能性があること、つま先で柔らかく着地するので膝への負担が軽いことである。
今後は専門家による歴史的および運動工学的な検証をしていただき、知見を基に歴史的資料に矛盾しない走り方を確立したいと考えています。さらに東海道五拾三次を江戸時代の走り方で走る実証実験をする計画がしています。
「職場に曲がり角が多いので使えそう」「いつか使いそうだから保存した」「これで鬼ごっこ無双します」「登下校これにします」「盗塁成功率あがりそう」「電車と並走する時にやってみます」などの反響がSNSで寄せられています。大場さんは名古屋・大阪など各地で「江戸時代の走り方講座」といった講座を開催中。