新潟日報が30代の男性記者が10月に重川隆広・新潟県議(74)から首を絞められ、「けがをした」と報じた。記事によると、記者は約10日間のけがを負い、23日に新潟署に被害届を提出したという。
しかし、重川県議は今月6日、「通行妨害に対処するため記者の体を押したが、首を絞めてはいない」と話し、記事の内容を否定した。重川県議は10月9日正午ごろ、新潟市中央区の県議会庁舎内で会議室から出た際に、ドアの前で室内の様子に耳をそばだてていた記者を見て、「何をしているんだ」と大声を出しながら首を絞めたと説明。
重川県議は退室のためにドアを開けたところ、記者がすぐそばに立っていたので「何やってんだ」と聞き、通路を確保するために記者を押したと説明している。首は絞めておらず、「通行妨害に対処するための正当防衛」と主張していた。また、記者の取材方法についても「プライバシーの侵害と言わざるを得ない」と指摘し、「弁護士とも相談の上、適切に対応する」としている。
重川県議は新潟市西蒲区選出で当選3回で、非自民の無所属議員でつくる「リベラル新潟」の代表を務めている。
しかし、重川県議は今月6日、「通行妨害に対処するため記者の体を押したが、首を絞めてはいない」と話し、記事の内容を否定した。重川県議は10月9日正午ごろ、新潟市中央区の県議会庁舎内で会議室から出た際に、ドアの前で室内の様子に耳をそばだてていた記者を見て、「何をしているんだ」と大声を出しながら首を絞めたと説明。
重川県議は退室のためにドアを開けたところ、記者がすぐそばに立っていたので「何やってんだ」と聞き、通路を確保するために記者を押したと説明している。首は絞めておらず、「通行妨害に対処するための正当防衛」と主張していた。また、記者の取材方法についても「プライバシーの侵害と言わざるを得ない」と指摘し、「弁護士とも相談の上、適切に対応する」としている。
重川県議は新潟市西蒲区選出で当選3回で、非自民の無所属議員でつくる「リベラル新潟」の代表を務めている。