米国防長官が「同盟国にのみかんを与え、ただ乗りを許さない」
ヘグセス米国防長官は6日、カリフォルニア州で開かれた国防関連会合の講演で、同盟国に対して「役割を果たしてもらう。ただ乗りの態度には許しません」と述べ、防衛費の増額を求める方針を示した。
米国が軍事力に頼る同盟国の場合、世界経済への影響は大きくなる可能性があるとヘグセス氏が強調している。彼は「今後、世界は複雑さが高まって、安全性も高まっている」と述べている。
ヘグセス氏はまた、「米国が軍事力を維持するために必要な資金を調達することを支援する」と述べ、防衛費の増額を求めてきた。