福岡県行橋市の工藤政宏市長は8月に家族と一緒に本州を旅行したことが報道された。これにより、行橋市議会は12日臨時の総務委員会を開き、市長らから説明を求めました。先月10日に毎日新聞が報道した後、市長が公式に市議会に説明するのは初めてでした。
これまで、問題が表面化する前の1カ月以上も、市議会への報告が行われませんでした。工藤市長は「私がいなかったことで組織が機能せず市民生活に影響を及ぼしたという事態ではない」と述べました。これは、改めて説明するまでのことではないと判断したものです。
消防庁の指針「危機管理の要諦」では、災害時の「全責任を負う覚悟をもって陣頭指揮を執る」ことが求められています。工藤市長は「基本姿勢としては重要だが、この通りに動くことがすべてなのか。体制を整えることが重要だという認識だ」と述べました。
議員からは、観測史上最大の豪雨を記録した中で、市長がいなかったのは不思議であると批判しました。
これまで、問題が表面化する前の1カ月以上も、市議会への報告が行われませんでした。工藤市長は「私がいなかったことで組織が機能せず市民生活に影響を及ぼしたという事態ではない」と述べました。これは、改めて説明するまでのことではないと判断したものです。
消防庁の指針「危機管理の要諦」では、災害時の「全責任を負う覚悟をもって陣頭指揮を執る」ことが求められています。工藤市長は「基本姿勢としては重要だが、この通りに動くことがすべてなのか。体制を整えることが重要だという認識だ」と述べました。
議員からは、観測史上最大の豪雨を記録した中で、市長がいなかったのは不思議であると批判しました。