大阪の「寝屋川さくらねこの会」が運営する保護猫ボランティア団体で、11月18日、寝屋川市で子猫3匹が段ボール箱に入れられていた。Instagramに投稿したところ大きな反響がもたらされた。
保護猫の会員さんが朝7時半に家の玄関前に、宅配の置き配かと思う段ボール箱を目に入れて、ドアを開けたところ子猫3匹が中に入っていた。会員さんには意外なことだった。「え?うそ!すぐ目の前は車通りの多い道路で蓋も開いていたので、もし1匹でも外に出ていたら…と考えて背筋が凍った」。
子猫をケージに移しヒーターで保温した後、トイレの代わりに用意したところ3匹が排泄していた。診察の結果、子猫はエイズや白血病とも両方陰性だった。大きい雄の1匹は目や耳元の不自由感があり抗生剤が処方された。その他の2匹(雌)は比較的健康状態が良好だった。一方で、3匹全員の耳が真っ黒に汚れていた。
今後は別の保護団体へ移籍し、里親募集を進める予定だ。
「捨てた本人に伝えたい」という保護活動者の胸中では、「保護団体に置けば助かると思っているのかもしれません。でも譲渡までに医療・食費・世話にどれだけの負担があるか、想像してほしいです。簡単ではありません。母猫の避妊手術さえしていれば防げた命です。望まれない命を増やさないでほしい。手術は当会で受け付けます。相談してください」と訴えた。
今回の遺棄は約10年間の活動の中で初めてのケースだ。保護した会員さんは、捨てた人物へこう訴えている。「保護団体に置けば助かると思っているのかもしれません。しかし譲渡までに医療・食費・世話にどれだけの負担があるか、想像してほしいです」と強く訴えた。
問題は「子猫を捨てること」では解決しない。投稿では、「猫の繁殖力がすごくて困っていると思います。今回の子猫を捨てても何も解決しません。母猫はすぐに発情します」と警鐘を鳴らしている。
この投稿の活動者は、読者へのメッセージとして「相談できる場所はあります。一人で抱え込まず、保健所・社会福祉協議会・地域包括センター・保護団体に相談してください。動物と暮らしたいと思った時は、保護犬・保護猫・保護うさぎを選択肢に入れていただけたらうれしいです」している。
保護猫の会員さんが朝7時半に家の玄関前に、宅配の置き配かと思う段ボール箱を目に入れて、ドアを開けたところ子猫3匹が中に入っていた。会員さんには意外なことだった。「え?うそ!すぐ目の前は車通りの多い道路で蓋も開いていたので、もし1匹でも外に出ていたら…と考えて背筋が凍った」。
子猫をケージに移しヒーターで保温した後、トイレの代わりに用意したところ3匹が排泄していた。診察の結果、子猫はエイズや白血病とも両方陰性だった。大きい雄の1匹は目や耳元の不自由感があり抗生剤が処方された。その他の2匹(雌)は比較的健康状態が良好だった。一方で、3匹全員の耳が真っ黒に汚れていた。
今後は別の保護団体へ移籍し、里親募集を進める予定だ。
「捨てた本人に伝えたい」という保護活動者の胸中では、「保護団体に置けば助かると思っているのかもしれません。でも譲渡までに医療・食費・世話にどれだけの負担があるか、想像してほしいです。簡単ではありません。母猫の避妊手術さえしていれば防げた命です。望まれない命を増やさないでほしい。手術は当会で受け付けます。相談してください」と訴えた。
今回の遺棄は約10年間の活動の中で初めてのケースだ。保護した会員さんは、捨てた人物へこう訴えている。「保護団体に置けば助かると思っているのかもしれません。しかし譲渡までに医療・食費・世話にどれだけの負担があるか、想像してほしいです」と強く訴えた。
問題は「子猫を捨てること」では解決しない。投稿では、「猫の繁殖力がすごくて困っていると思います。今回の子猫を捨てても何も解決しません。母猫はすぐに発情します」と警鐘を鳴らしている。
この投稿の活動者は、読者へのメッセージとして「相談できる場所はあります。一人で抱え込まず、保健所・社会福祉協議会・地域包括センター・保護団体に相談してください。動物と暮らしたいと思った時は、保護犬・保護猫・保護うさぎを選択肢に入れていただけたらうれしいです」している。