青森県の JR八戸線を震源とする地震により、約20カ所で高架橋のコンクリートが剥落し、鉄骨がむき出た被害が確認された。JR東日本盛岡支社によると、9日早朝に点検したところ、この区間の被害が多数確認され、運休中の全区間を通る鉄道上の高架橋で大きな損傷を受けている。
高架橋の支柱の表面がはがれ落ち、鉄骨部分が見えている場所もあった。JR東日本盛岡支社によると、この被害の全容把握のため現地調査を進めている。運休中の JR八戸線で、全線復旧までの見通しは立っていない。
JR八戸線は64.9キロの全長を持つ鉄道で、停車駅が24駅ある。八戸―久慈間の2024年度の平均通過人員は724人であり、11年3月の東日本大震災では津波によって線路の流失や駅舎の損傷などの被害があり、全線復旧まで1年以上かかった。
JR東日本盛岡支社は「ご利用のお客様にご不便をおかけしております。運転再開に向けて取り組んでまいります」とコメントした。
高架橋の支柱の表面がはがれ落ち、鉄骨部分が見えている場所もあった。JR東日本盛岡支社によると、この被害の全容把握のため現地調査を進めている。運休中の JR八戸線で、全線復旧までの見通しは立っていない。
JR八戸線は64.9キロの全長を持つ鉄道で、停車駅が24駅ある。八戸―久慈間の2024年度の平均通過人員は724人であり、11年3月の東日本大震災では津波によって線路の流失や駅舎の損傷などの被害があり、全線復旧まで1年以上かかった。
JR東日本盛岡支社は「ご利用のお客様にご不便をおかけしております。運転再開に向けて取り組んでまいります」とコメントした。