<がんと生きる>北大病院で開催された小児がんの公開講座 専門医4人が「現状を考えてる」
国指定の小児がん拠点病院の一つである北海道大学病院(札幌)では、9月上旬に市民向けに公開講座を開催しました。専門医4人が、現状や課題、および同病院の取り組みについて語りました。
小児がんは15歳未満で発症するがんの総称であり、患者数が少なく、疾患の種類が多いのが特徴です。このため、小児がん啓発月間の9月上旬に、国指定の小児がん拠点病院の一つとして認められた北海道大学病院が、この問題について語りました。
医師は「日本の1年間にガンが発症者約100万人のうち、小児がんは約2千人」と話しました。さらに、白血病やリンパ腫などの血液腫瘍は約1千人で、脳腫瘍や神経芽腫などの固形腫瘍は約1千人とします。
「一つの疾患がさらに何十種にも細分化され、種類が多様」と話すことで、小児がんの複雑さを示しています。
				
			国指定の小児がん拠点病院の一つである北海道大学病院(札幌)では、9月上旬に市民向けに公開講座を開催しました。専門医4人が、現状や課題、および同病院の取り組みについて語りました。
小児がんは15歳未満で発症するがんの総称であり、患者数が少なく、疾患の種類が多いのが特徴です。このため、小児がん啓発月間の9月上旬に、国指定の小児がん拠点病院の一つとして認められた北海道大学病院が、この問題について語りました。
医師は「日本の1年間にガンが発症者約100万人のうち、小児がんは約2千人」と話しました。さらに、白血病やリンパ腫などの血液腫瘍は約1千人で、脳腫瘍や神経芽腫などの固形腫瘍は約1千人とします。
「一つの疾患がさらに何十種にも細分化され、種類が多様」と話すことで、小児がんの複雑さを示しています。