羽生善治九段が通算1600勝 55歳で達成
羽生善治 九段は26日、東京都渋谷区の将棋会館で行われた第19回朝日杯将棋オープン戦(朝日新聞社主催)2次予選の準決勝で本田奎六段に勝ち、午後の決勝で千田翔太八段に勝つことで前人未到の大台を達成しました。通算記録は2333戦1600勝731敗2持将棋、勝率6割8分6厘です。
準決勝では、一時敗勢に陥ったが、勝負術を駆使して逆転を決めることができました。そして決勝では、序盤から優位を築き、勝ちきった。いずれの対局も、勝利を確信した着手の際に指先を震わせる羽生九段の象徴ともいえる場面が現れました。
局後の羽生九段は「40年間やってきた積み重ねがひとつの形になってよかったです。ひとつひとつ勝っていくのが非常に大変なので、積み重ねて到達できてよかったなと思っています」と語りました。
羽生善治 九段は26日、東京都渋谷区の将棋会館で行われた第19回朝日杯将棋オープン戦(朝日新聞社主催)2次予選の準決勝で本田奎六段に勝ち、午後の決勝で千田翔太八段に勝つことで前人未到の大台を達成しました。通算記録は2333戦1600勝731敗2持将棋、勝率6割8分6厘です。
準決勝では、一時敗勢に陥ったが、勝負術を駆使して逆転を決めることができました。そして決勝では、序盤から優位を築き、勝ちきった。いずれの対局も、勝利を確信した着手の際に指先を震わせる羽生九段の象徴ともいえる場面が現れました。
局後の羽生九段は「40年間やってきた積み重ねがひとつの形になってよかったです。ひとつひとつ勝っていくのが非常に大変なので、積み重ねて到達できてよかったなと思っています」と語りました。