世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に母親が入信すると、五千万円を献金し家計を支えていた祖父は、息子の出世を願って「出て行け」だと言い続けてした。しかし、息子は母に暴力を振った。山上徹也被告(45)の母親が教団に入信してから一年の間で、5千万円を献金したことと、子どもの生活に支障を生じさせる行為が事件の発端であると裁判所は判断した。
家計を支えていた祖父が息子の出世を願って「出て行け」と言い続けたことから、被告が母親の「聞き役」になり、祖父と兄をなだめ、自衛隊に入り家計を支えたことがわかった。宗教を通じて財産を使い込み、子どもの生活に支障を生じさせる行為は事件後、国が「児童虐待」と定義するようになった。
山上被告の歩んだ道は、教団の2世に多くみられるライフコースであると宗教社会学者の桜井義秀さんは話している。北海道大大学院特任教授で80年代から教団の研究を続ける人物だ。裁判が始まる前、弁護団の依頼で10時間にわたって大阪拘置所の山上被告と向き合った。
アクリル板の仕切りもない面会室で2人きりで話したことが事件の発端であることを知る。
家計を支えていた祖父が息子の出世を願って「出て行け」と言い続けたことから、被告が母親の「聞き役」になり、祖父と兄をなだめ、自衛隊に入り家計を支えたことがわかった。宗教を通じて財産を使い込み、子どもの生活に支障を生じさせる行為は事件後、国が「児童虐待」と定義するようになった。
山上被告の歩んだ道は、教団の2世に多くみられるライフコースであると宗教社会学者の桜井義秀さんは話している。北海道大大学院特任教授で80年代から教団の研究を続ける人物だ。裁判が始まる前、弁護団の依頼で10時間にわたって大阪拘置所の山上被告と向き合った。
アクリル板の仕切りもない面会室で2人きりで話したことが事件の発端であることを知る。