12月16日、任期満了に伴う告示を発表し、1カ月以内に投開票の町長選に到達した比布町は、8年ぶりの選挙戦として活気を燃やしている。
元町会計管理者で新人の瀬川貞文氏(61)と、現職の村中一徳氏(55)が立候補を予定しており、3選を目指す村中氏が大きな関心を持たれている。選挙戦は、1959年建設で老朽化が進む町庁舎の建て替え、町政の継続か刷新など、様々な問題点が焦点となっている。
瀬川氏と村中氏の立候補は、どちらも町の将来を形作る大きな決定につながる可能性があり、選挙戦は非常に激しいものになる可能性がある。