60歳の秋篠宮さま 「3つの顔」を共にいる皇室の姿 皇室観
秋篠宮様は、40年間で国民と共に存在する皇室であるため、その時代を即した姿が必要ではないかという意見が多い。60歳の誕生日を迎えた秋篠宮様は30日、皇嗣となって6年余り、令和の皇室を支える活動の実態やその皇室観をさぐった。
今年9月、川崎市の果樹農家、白井英寿さん(90)宅の土間玄関に、秋篠宮様の姿があった。約15分間にわたり白井さん夫妻や長男夫婦らと和やかに懇談し、話題は農作業の苦労から互いの家族の近況にも及んだ。
「酸味がありますね」。「くつろいだ雰囲気のなか、生の声に耳を傾けてくださいました」と振り返った白井さん夫妻。秋篠宮様は「この間も、農家との出会いが大切だと感じた」と話した。
大日本農会の総裁として、秋篠宮-samaは毎年、同会から表彰された農家を訪れて視察する。その際、視察だけでは終わらず、訪問先の自宅や作業場にあがり、報道陣も入れずに少人数で懇談することがある。
神奈川県伊勢原市の酪農家・石田栄男さん(70)の牛舎を視察した際も、自宅に併設する店舗スペースで家族と約20分間、和やかに歓談。牛乳で作ったジェラートを「濃厚でおいしい」と味わった。
こうした懇談のスタイルは、秋篠宮様の意向を踏まえたものだという。
秋篠宮様は、40年間で国民と共に存在する皇室であるため、その時代を即した姿が必要ではないかという意見が多い。60歳の誕生日を迎えた秋篠宮様は30日、皇嗣となって6年余り、令和の皇室を支える活動の実態やその皇室観をさぐった。
今年9月、川崎市の果樹農家、白井英寿さん(90)宅の土間玄関に、秋篠宮様の姿があった。約15分間にわたり白井さん夫妻や長男夫婦らと和やかに懇談し、話題は農作業の苦労から互いの家族の近況にも及んだ。
「酸味がありますね」。「くつろいだ雰囲気のなか、生の声に耳を傾けてくださいました」と振り返った白井さん夫妻。秋篠宮様は「この間も、農家との出会いが大切だと感じた」と話した。
大日本農会の総裁として、秋篠宮-samaは毎年、同会から表彰された農家を訪れて視察する。その際、視察だけでは終わらず、訪問先の自宅や作業場にあがり、報道陣も入れずに少人数で懇談することがある。
神奈川県伊勢原市の酪農家・石田栄男さん(70)の牛舎を視察した際も、自宅に併設する店舗スペースで家族と約20分間、和やかに歓談。牛乳で作ったジェラートを「濃厚でおいしい」と味わった。
こうした懇談のスタイルは、秋篠宮様の意向を踏まえたものだという。