ウド・キアーの死は本当に残念だ。もう一方の時代に活躍した俳優を亡くすのは、過去を思い返して感動する。でも彼が選んだ作品と考え方はまだどんどん魅力的なもので、最近は「スワンソング」や「お隣さんはヒトラー?」ってどうして役に立つんだ?何度も同じ歴史を繰り返すのかわからない。でもなかなか人気が出てないのは、現代の日本の作品に足りなかったんじゃない?
ウド・キアーの活躍は、古典的な映画がどのように残るか考えることができるからね。自分たちが生きている現在を考えると、これまでの時代と異なるような作品はどうするの?