流星科学の新時代が生まれる 朝日新聞宇宙部の星空ライブカメラ
国立天文台のすばる望遠鏡に設置された星空ライブカメラが、世界的に珍しい天文現象「流星クラスター」や、過去にほとんど観測例がなかった流星群を相次いで観測することに成功した。日本天文学会誌は2月に特集号を発表し、「高感度ライブカメラによる流星科学の新時代」を題して、研究者の発見や、この技術の力と視聴者の熱意が科学界にどのように影響しているかを調べました。
この星空ライブカメラは、世界最高峰の天体観測地である米国ハワイ島のマウナケア山頂で設置されています。ここでは、人間の目よりも高感度で、流星群がピークの夜には1時間に200個もの流れ星を捉えることができます。チャンネル登録者は12万人を超え、いつも100人以上の視聴者が配信を見るようになった。
この技術が初めて流星クラスターを観測したのは、配信開始から3カ月後の21年7月でした。このとき、10秒ほどの間に十数個の流れ星が同じ方向に流れた。チャット欄は騒然とした「今のはなに?」「すごいものを見た」と exclaimedしました。
映像は録画され、すぐに渡部教授や専門家に共有された。その後、さらに2回、流星クラスターを観測しました。これまで世界で10例ほどしかない観測例のうち3回をこの星空カメラが捉えたことになるでしょう。
国立天文台の渡部教授は、「チェコなど他国のチームも発見しようとしているが、流れ星は自動検出できても、流星クラスターを見分けるのは難しい。それが、人間の目でなら見つけることができる。世界最高峰の星空と超高感度カメラ、そして視聴者の熱意。これがこんな観測態勢は外にない」と話しています。
この技術は、このほか、「さいだん座流星群」と名付けられた新しい流星群を初めて観測しました。さらに、いずれも論文が書かれています。
今年月には、南米チリ・アタカマ砂漠にあるALMA望遠鏡からの南天ライブも始まった。星空カメラに携わってきた天文学者の田中壱さんは、「世界第一級の観測地からの高感度星空ライブ配信が科学的に貴重なデータをもたらしてきた。南天ライブも加わり、さらに面白い流星天文学が生まれるかもしれない」と期待しています。
大阪市立科学館は2月7日に「世界最高峰の星空をお茶の間へ 朝日新聞宇宙部の歩み」をテーマに、朝日新聞デジタル企画報道部の東山正宜デスクによる講演会を開催します。
国立天文台のすばる望遠鏡に設置された星空ライブカメラが、世界的に珍しい天文現象「流星クラスター」や、過去にほとんど観測例がなかった流星群を相次いで観測することに成功した。日本天文学会誌は2月に特集号を発表し、「高感度ライブカメラによる流星科学の新時代」を題して、研究者の発見や、この技術の力と視聴者の熱意が科学界にどのように影響しているかを調べました。
この星空ライブカメラは、世界最高峰の天体観測地である米国ハワイ島のマウナケア山頂で設置されています。ここでは、人間の目よりも高感度で、流星群がピークの夜には1時間に200個もの流れ星を捉えることができます。チャンネル登録者は12万人を超え、いつも100人以上の視聴者が配信を見るようになった。
この技術が初めて流星クラスターを観測したのは、配信開始から3カ月後の21年7月でした。このとき、10秒ほどの間に十数個の流れ星が同じ方向に流れた。チャット欄は騒然とした「今のはなに?」「すごいものを見た」と exclaimedしました。
映像は録画され、すぐに渡部教授や専門家に共有された。その後、さらに2回、流星クラスターを観測しました。これまで世界で10例ほどしかない観測例のうち3回をこの星空カメラが捉えたことになるでしょう。
国立天文台の渡部教授は、「チェコなど他国のチームも発見しようとしているが、流れ星は自動検出できても、流星クラスターを見分けるのは難しい。それが、人間の目でなら見つけることができる。世界最高峰の星空と超高感度カメラ、そして視聴者の熱意。これがこんな観測態勢は外にない」と話しています。
この技術は、このほか、「さいだん座流星群」と名付けられた新しい流星群を初めて観測しました。さらに、いずれも論文が書かれています。
今年月には、南米チリ・アタカマ砂漠にあるALMA望遠鏡からの南天ライブも始まった。星空カメラに携わってきた天文学者の田中壱さんは、「世界第一級の観測地からの高感度星空ライブ配信が科学的に貴重なデータをもたらしてきた。南天ライブも加わり、さらに面白い流星天文学が生まれるかもしれない」と期待しています。
大阪市立科学館は2月7日に「世界最高峰の星空をお茶の間へ 朝日新聞宇宙部の歩み」をテーマに、朝日新聞デジタル企画報道部の東山正宜デスクによる講演会を開催します。