「自分たちで作った野菜を直売してみた」
日本の農業は収穫時期を迎えることによる喜びだけでなく、人に食べてもらう喜びもたくさんある。自分の手で育てた野菜を対面で売る販売実習をしました。
私が入った「まいばら農業塾」では、農業の楽しみ方について学ぶ機会がありました。収穫時期を迎えるということで、自分たちが作った野菜を直売する販売実習でした。収穫から出荷調整、値付け、販売まで学ぶことができました。
テントが置かれた「近江母の郷」道の駅では、ポップが付いた立て看板に「新鮮‼」「はじめての野菜づくり」「楽しく農作業」と書いてあります。売り場の人たちはみんなおそろいの法被を着て、意気揚々と立っていたので、かなりワクワワしそうにしました。
初めて値付けることができましたが、すごく大変でした。栽培に頭が回っていない自分たちだけでは、生産時からコストを意識するのは難しいです。そのため、200円のシールをつけて売りました。しかし、実際はその野菜の値段は120円ぐらいだとわかりました。これでほとんどの野菜を100円にしました。採算は度外視ということで、実習なのでそれともっと安く価格を設定することを目指しました。
販売を始めたのは午前9時で、すでに行列ができて、甘くもなかったけれども順調に売れていました。対面販売は買い物客の顔が見えるのがいいですね。私は自分の前に立った女性にダイコンを売り、一度にもかずに100円玉を受け取ってくれたことが素直に嬉しかったです。
ほとんど途切れることなく野菜が売れた。伊吹大根に興味を示した人には「辛みがあるのでおろしそばにどうぞ」と話しました。白カブも柔らかさを伝えました。また日野菜については、浅漬けにして食べたらご飯が止まりませんでしたという話もありました。袋入りでも追加を求めて連絡があったため、大わらわでした。
一時間半ほど販売を担当した後、別班に交代して農園で出荷作業をしました。このあたりは先輩の連絡が届き、「大わらわ」だったので結局、袋入りも含めて163に売れた野菜が多かったです。売り上げは昨年2期生95を超えて2万円近くありました。
同僚たちから感想のメッセージを受け取った「どんどん口に入っていく」「うまい。みずみずしく張りがある」「ずっしり重い」「もうスーパーでは買えない」などがありました。農業をする者にとって、これが何よりのエールです。
さあ、また頑張ろう。
日本の農業は収穫時期を迎えることによる喜びだけでなく、人に食べてもらう喜びもたくさんある。自分の手で育てた野菜を対面で売る販売実習をしました。
私が入った「まいばら農業塾」では、農業の楽しみ方について学ぶ機会がありました。収穫時期を迎えるということで、自分たちが作った野菜を直売する販売実習でした。収穫から出荷調整、値付け、販売まで学ぶことができました。
テントが置かれた「近江母の郷」道の駅では、ポップが付いた立て看板に「新鮮‼」「はじめての野菜づくり」「楽しく農作業」と書いてあります。売り場の人たちはみんなおそろいの法被を着て、意気揚々と立っていたので、かなりワクワワしそうにしました。
初めて値付けることができましたが、すごく大変でした。栽培に頭が回っていない自分たちだけでは、生産時からコストを意識するのは難しいです。そのため、200円のシールをつけて売りました。しかし、実際はその野菜の値段は120円ぐらいだとわかりました。これでほとんどの野菜を100円にしました。採算は度外視ということで、実習なのでそれともっと安く価格を設定することを目指しました。
販売を始めたのは午前9時で、すでに行列ができて、甘くもなかったけれども順調に売れていました。対面販売は買い物客の顔が見えるのがいいですね。私は自分の前に立った女性にダイコンを売り、一度にもかずに100円玉を受け取ってくれたことが素直に嬉しかったです。
ほとんど途切れることなく野菜が売れた。伊吹大根に興味を示した人には「辛みがあるのでおろしそばにどうぞ」と話しました。白カブも柔らかさを伝えました。また日野菜については、浅漬けにして食べたらご飯が止まりませんでしたという話もありました。袋入りでも追加を求めて連絡があったため、大わらわでした。
一時間半ほど販売を担当した後、別班に交代して農園で出荷作業をしました。このあたりは先輩の連絡が届き、「大わらわ」だったので結局、袋入りも含めて163に売れた野菜が多かったです。売り上げは昨年2期生95を超えて2万円近くありました。
同僚たちから感想のメッセージを受け取った「どんどん口に入っていく」「うまい。みずみずしく張りがある」「ずっしり重い」「もうスーパーでは買えない」などがありました。農業をする者にとって、これが何よりのエールです。
さあ、また頑張ろう。