東京の東映エージエンシーさんが12月12日に「Black Box Diaries」を公開するのは大きな話題になってしまいましたね。伊藤詩織さん監督の作品はアカデミー賞候補になっていますが、それでも日本公開版では一部表現を修正したと言うこと、民事裁判で代理人が相談していないことはなぜか気になるよね。映画の内容についても具体的な説明はしていないのに、伊藤詩織さんの代理人は「かけら」をつなぐものだと言っているので、何を意図していてもわからないんだろう。監督さん自体はこの作品が日本で直面した現実を追って記録した作品だと話しているが、それでどうなるのか、観たあとに信じて行動する力があるのか、誰かの命をかけることの意味について考えることができるかというのはおもしろいと思います。