ポルトガル大統領選挙の決選投票で中道左派のセグーロ元社会党書記長が反移民政策を訴えて急伸する極右の新興政党「シェーガ」のベントゥーラ党首を抑えるのが確実な情勢となっています。ポルトガルの公共放送RTPなど欧州メディアが一斉に伝えると、セグーロ氏は66%の支持を集め、34%のベントゥーラ氏を大きく引き離れているという結果が出てきました。
得票数も歴代最多となり、党派を超えてシェーガの排除主義的な主張に拒否感を示す有権者を取り込む狙いが奏功した形だ。セグーロ氏は「今日の国民の反応、そして民主主義や国の将来への献身に感動した」と報道陣に語った。
一方、ベントゥーラ氏は「右派と左派、すべての政治体制が私と対立した」と既存政党を改めて批判。同時に、党勢拡大に手応えも示した。ポルトガルでは首相が行政の実権を握り、大統領は慣例として積極的に関与してこなかった。
シェーガは2019年に創設された。25年5月の議会総選挙で最大野党にまで成長した。大統領選でも1986年以来の決選投票に持ち込んだことで、ポルトガル政界での存在感はさらに強まった。同時に、70年代まで約半世紀の間、独裁制を経験したポルトガル特有の歴史的な経緯もあり、強権的で極端な主張を展開するシェーガへの拒否反応は都市部を中心に根強いことも示された。
得票数も歴代最多となり、党派を超えてシェーガの排除主義的な主張に拒否感を示す有権者を取り込む狙いが奏功した形だ。セグーロ氏は「今日の国民の反応、そして民主主義や国の将来への献身に感動した」と報道陣に語った。
一方、ベントゥーラ氏は「右派と左派、すべての政治体制が私と対立した」と既存政党を改めて批判。同時に、党勢拡大に手応えも示した。ポルトガルでは首相が行政の実権を握り、大統領は慣例として積極的に関与してこなかった。
シェーガは2019年に創設された。25年5月の議会総選挙で最大野党にまで成長した。大統領選でも1986年以来の決選投票に持ち込んだことで、ポルトガル政界での存在感はさらに強まった。同時に、70年代まで約半世紀の間、独裁制を経験したポルトガル特有の歴史的な経緯もあり、強権的で極端な主張を展開するシェーガへの拒否反応は都市部を中心に根強いことも示された。