「バスキャミ」と「バスストール」が完成した 手術後の妻が銭湯を楽しみたいです。
京都市上京区の会社員男性が代表を務めるブランド「lol(ロロ)」は、乳がんなどの手術の傷痕を公衆浴場で人の目に触れないようにする「バスキャミ」と「バスストール」を完成させました。グレーとオレンジの色 scheme を使ってスタイリッシュな印象を生み出しています。このBACKGROUNDは、手術を受けた妻が銭湯を楽しみたいという思いから始まりました。
妻は初期の乳がんが見つかり、右の乳房を全摘出し、再建しました。妻は「いつになったら銭湯に行けるのかな」と病院のベッドで考えています。病気をしたからといって、「元の生活ができなくなるのはいやだった」と思い出します。
また、胸元に視線が集まるのは避けたかったですが、調べると入浴着の存在を知りました。しかし、風呂場の鏡で着用した自分を見た時、「すごく悲しい気持ちになった。私は乳がんになったんだなとすごく自覚した。ベージュ色で(着用していることが)目立ちにくい面はあるが、病人っぽいと感じた」と語っています。「本来、風呂は楽しい気持ちになる場所。(既存の入浴着は)違うなと思った」と語る男性は、自分が作った「バスキャミ」を使ってから「京都はもっとすてきな風呂の街になる」と話しています。
この「バスキャミ」は首からかけてボタンで留める仕様で、オレンジとグレーの色 scheme を使っています。胸元を隠しながら湯につかれる。高橋理子さんがデザインした「バスストール」は、風呂だけでなく日常でも使えるという。
この「バスキャミ」と「バスストール」は25年5月にlolのサイトで発売されました。今後、広報活動を強めていく予定です。
				
			京都市上京区の会社員男性が代表を務めるブランド「lol(ロロ)」は、乳がんなどの手術の傷痕を公衆浴場で人の目に触れないようにする「バスキャミ」と「バスストール」を完成させました。グレーとオレンジの色 scheme を使ってスタイリッシュな印象を生み出しています。このBACKGROUNDは、手術を受けた妻が銭湯を楽しみたいという思いから始まりました。
妻は初期の乳がんが見つかり、右の乳房を全摘出し、再建しました。妻は「いつになったら銭湯に行けるのかな」と病院のベッドで考えています。病気をしたからといって、「元の生活ができなくなるのはいやだった」と思い出します。
また、胸元に視線が集まるのは避けたかったですが、調べると入浴着の存在を知りました。しかし、風呂場の鏡で着用した自分を見た時、「すごく悲しい気持ちになった。私は乳がんになったんだなとすごく自覚した。ベージュ色で(着用していることが)目立ちにくい面はあるが、病人っぽいと感じた」と語っています。「本来、風呂は楽しい気持ちになる場所。(既存の入浴着は)違うなと思った」と語る男性は、自分が作った「バスキャミ」を使ってから「京都はもっとすてきな風呂の街になる」と話しています。
この「バスキャミ」は首からかけてボタンで留める仕様で、オレンジとグレーの色 scheme を使っています。胸元を隠しながら湯につかれる。高橋理子さんがデザインした「バスストール」は、風呂だけでなく日常でも使えるという。
この「バスキャミ」と「バスストール」は25年5月にlolのサイトで発売されました。今後、広報活動を強めていく予定です。