「弁護士の手で受け取った保険金 広島」で再逮捕される弁護士久行康夫
29日、広島県警は弁護士久行康夫(67)を交通事故損害賠償請求における保険会社から支払われた約1400万円のうち、24年7月に1423万4097円を自身の口座から出金して着服した疑いで再逮捕した。
このため、既に7日に弁護士の業務上横領で逮捕されていた久行康夫は、現状見直しを余儀なくされる。警察は、保険金が交通事故の代理人として取り受けた広島県内の70代男性に対して保険会社から送金されたものであるとみると、残高400万円のうち、久行康夫自身が他の業務の支払いに充てたと見られる。
この事件は、弁護士の職業上の利益のため自ら受け取った金額を、当初の用途に返さない場合には「業務上横領」である。
29日、広島県警は弁護士久行康夫(67)を交通事故損害賠償請求における保険会社から支払われた約1400万円のうち、24年7月に1423万4097円を自身の口座から出金して着服した疑いで再逮捕した。
このため、既に7日に弁護士の業務上横領で逮捕されていた久行康夫は、現状見直しを余儀なくされる。警察は、保険金が交通事故の代理人として取り受けた広島県内の70代男性に対して保険会社から送金されたものであるとみると、残高400万円のうち、久行康夫自身が他の業務の支払いに充てたと見られる。
この事件は、弁護士の職業上の利益のため自ら受け取った金額を、当初の用途に返さない場合には「業務上横領」である。