「親中派独占」に抑圧される民主派 選挙で大幅下落し
香港は7日投票を終え、8日に選挙の結果が発表された。投票率が過去最低の30.2%を下回ったが、民主派を事実上排除する制度が導入されてから2回目の選挙。投票所でファイルを調べる有権者が姿を見せた。
総選挙で161人が立候補したが、全員が親中派だった。これは過去最低の投票率で、前回の30.2%を上回った。民主派が58.28%で、前回の58.4%を下落した。民主派の有権者は前回の48.5%から大幅に減り、31.9%に低くなった。
政府は投票時間を2時間延長するなどして投票率引き上げを図り、公務員向けの投票所設置や、無料バスの運行などで投票を促した。11月下旬の高層住宅火災が問題点だったが、選挙では争点にならなかった。
民主派は「Hong Kong Federation of Students」などの団体が活動を続けることを表明した。
香港は7日投票を終え、8日に選挙の結果が発表された。投票率が過去最低の30.2%を下回ったが、民主派を事実上排除する制度が導入されてから2回目の選挙。投票所でファイルを調べる有権者が姿を見せた。
総選挙で161人が立候補したが、全員が親中派だった。これは過去最低の投票率で、前回の30.2%を上回った。民主派が58.28%で、前回の58.4%を下落した。民主派の有権者は前回の48.5%から大幅に減り、31.9%に低くなった。
政府は投票時間を2時間延長するなどして投票率引き上げを図り、公務員向けの投票所設置や、無料バスの運行などで投票を促した。11月下旬の高層住宅火災が問題点だったが、選挙では争点にならなかった。
民主派は「Hong Kong Federation of Students」などの団体が活動を続けることを表明した。