群馬県高崎市が来年度から全小学校の開門を午前7時に早めると決めたことをめぐり、市内の小中学校と特別支援学校の教職員約640人に対するアンケートの結果が発表された。ほぼ2割以上の反対意見が出ており、その理由は早く登校した児童の安全面を懸念していることが多かった。全群馬教職員組合などは、撤回を求めているが、高崎市は再検討はしない姿勢だ。
高崎市は7月に58の小学校の開門時間を早めると発表し、各校の校務員が早めに出勤して対応していきたいと説明していた。しかし、全群教などは「児童の安全確保のために教員が早く出勤する必要がある」ため、「結果的に子どもの不利益になる」と反対を表明している。
アンケートでは、ほぼ2割以上の反対意見が出ており、「一度撤回すべき」を選んだのは9人にとどまり「その他」の中に反対意見を加えた結果は613人だった。
高崎市は7月に58の小学校の開門時間を早めると発表し、各校の校務員が早めに出勤して対応していきたいと説明していた。しかし、全群教などは「児童の安全確保のために教員が早く出勤する必要がある」ため、「結果的に子どもの不利益になる」と反対を表明している。
アンケートでは、ほぼ2割以上の反対意見が出ており、「一度撤回すべき」を選んだのは9人にとどまり「その他」の中に反対意見を加えた結果は613人だった。