連立政権樹立に伴う「衆院議員定数の1割削減」 与野党で検討 着地点は見えそうにない。
自民と日本維新の会が連立合意書に「1割を目標に削減するため、臨時国会に法案を提出し、成立を目指す」と明記した定数削減法案について、21日の両党の協議で法案の提出方針が固められることや具体的な内容は衆院選挙制度調査会で議論することを決めた。維新は必要性を主張し、自民が応じる形で盛り込んだものだ。
しかし、議員の身分にかかわる議論でありながら、与党のみが先行する打ち出しに野党は反発。公明党など比例選出の議員を多く抱える部会から「比例で1割削減するのがシンプルで、最もスピーディー」という意見が噴出すると、強い反対意見が集まってきている。
自民と維新は連立政権樹立に取り組む姿勢を示し、与野党の反発には対応する必要がある。
自民と日本維新の会が連立合意書に「1割を目標に削減するため、臨時国会に法案を提出し、成立を目指す」と明記した定数削減法案について、21日の両党の協議で法案の提出方針が固められることや具体的な内容は衆院選挙制度調査会で議論することを決めた。維新は必要性を主張し、自民が応じる形で盛り込んだものだ。
しかし、議員の身分にかかわる議論でありながら、与党のみが先行する打ち出しに野党は反発。公明党など比例選出の議員を多く抱える部会から「比例で1割削減するのがシンプルで、最もスピーディー」という意見が噴出すると、強い反対意見が集まってきている。
自民と維新は連立政権樹立に取り組む姿勢を示し、与野党の反発には対応する必要がある。