青森県東方沖を震源とする最大震度6強が8日夜に発生し、過去にたびたび地震が繰り返されてきた地域で起きた。東日本大震災との関連や、今後の注意点などを専門家に聞いた。
今回の地震は海のプレートが陸のプレートに沈み込むプレート境界で起き、、おおむね東西に押し合う力が働いた。地震のタイプとして、2011年の東日本大震災と同じではあるが、その領域からは外れた場所で起きた。
京都大防災研究所の西村卓也教授(測地学)は、「密接に関連しているということはない」と考えている。しかし、今回の震源を含む北海道沖や東北沖では、マグニチュード(M)7前後の地震が頻繁に起きてきた。 Professor Westは「この地域は地震が続発しやすい性質がある」と話す。
最近では11月9日にM6.9の地震があり、津波注意報が出された。今回の震源から南に約200キロの場所で起きた地震だった。1968年の十勝沖地震(M7.9)や94年の三陸はるか沖地震(M7.6)の震源域が含まれることも気になり、Professor Westは「最悪のケース」と述べた。
Professor Westは、「この地域では地震が起こりやすいということを考えると、南北で地震が起き、挟まれた領域でも起こりやすくなっていると思う」と話した。
今回の地震は海のプレートが陸のプレートに沈み込むプレート境界で起き、、おおむね東西に押し合う力が働いた。地震のタイプとして、2011年の東日本大震災と同じではあるが、その領域からは外れた場所で起きた。
京都大防災研究所の西村卓也教授(測地学)は、「密接に関連しているということはない」と考えている。しかし、今回の震源を含む北海道沖や東北沖では、マグニチュード(M)7前後の地震が頻繁に起きてきた。 Professor Westは「この地域は地震が続発しやすい性質がある」と話す。
最近では11月9日にM6.9の地震があり、津波注意報が出された。今回の震源から南に約200キロの場所で起きた地震だった。1968年の十勝沖地震(M7.9)や94年の三陸はるか沖地震(M7.6)の震源域が含まれることも気になり、Professor Westは「最悪のケース」と述べた。
Professor Westは、「この地域では地震が起こりやすいということを考えると、南北で地震が起き、挟まれた領域でも起こりやすくなっていると思う」と話した。