五島列島におけるキリシタンの足跡を探る旅の日記 野崎島での訪問で迫力と神秘に触れる
小値賀島へのフェリーから旅が始まる。昼食は伝統的古民家を改修したカフェ「KONNE Lunch &Cafe」で食事を楽しむ。刺身定食が口あたり5,000円と価格は比較的安くて、おいしい。
野崎島へ向かう船に乗り込み、南北に約6.5km、東西に約2kmのこの島は元々神道の聖地とされ、沖ノ神嶋神社の氏子が暮らす野崎集落が形成されていた。港に到着する前に、「この世ならざる何者か」が築いた巨石「王位石(おえいし)」が目に入る。一度見れば、その迫力と神秘の佇まいに、野崎島が「聖地」と呼ばれる所以がわかるだろう。この「聖地」に外海から潜伏キリシタンたちが入植し、氏子を装いながら野首、舟森の集落を形成したというのだから、彼らの大胆さと行動力に驚かされるばかりだ。
島の伝統的古民家で食事をする「古民家レストラン敬承藤松」は、元々は捕鯨・酒造りで財を成した藤松氏の居宅だったところで改修して和食店へと蘇らせている。料理長の遠山善徳さんは「小値賀は自然豊かな島だから食材も極力手を加えません。できるだけ自然に近い形で提供します」と話す。
旅の疲れをゆっくりと癒すことができる「島宿 御縁」は清潔感とふかふかの布団を備えた部屋が特徴です。宿泊はツアーの料金には含まれない。
野崎島での訪問で、迫力と神秘に触れることができました。その後、小値賀島の舟森集落や小_value賀の古民家レストランなどを訪れ、キリシタンの足跡をたどって旅を続けます。
小値賀島へのフェリーから旅が始まる。昼食は伝統的古民家を改修したカフェ「KONNE Lunch &Cafe」で食事を楽しむ。刺身定食が口あたり5,000円と価格は比較的安くて、おいしい。
野崎島へ向かう船に乗り込み、南北に約6.5km、東西に約2kmのこの島は元々神道の聖地とされ、沖ノ神嶋神社の氏子が暮らす野崎集落が形成されていた。港に到着する前に、「この世ならざる何者か」が築いた巨石「王位石(おえいし)」が目に入る。一度見れば、その迫力と神秘の佇まいに、野崎島が「聖地」と呼ばれる所以がわかるだろう。この「聖地」に外海から潜伏キリシタンたちが入植し、氏子を装いながら野首、舟森の集落を形成したというのだから、彼らの大胆さと行動力に驚かされるばかりだ。
島の伝統的古民家で食事をする「古民家レストラン敬承藤松」は、元々は捕鯨・酒造りで財を成した藤松氏の居宅だったところで改修して和食店へと蘇らせている。料理長の遠山善徳さんは「小値賀は自然豊かな島だから食材も極力手を加えません。できるだけ自然に近い形で提供します」と話す。
旅の疲れをゆっくりと癒すことができる「島宿 御縁」は清潔感とふかふかの布団を備えた部屋が特徴です。宿泊はツアーの料金には含まれない。
野崎島での訪問で、迫力と神秘に触れることができました。その後、小値賀島の舟森集落や小_value賀の古民家レストランなどを訪れ、キリシタンの足跡をたどって旅を続けます。