野崎島 「聖地」で潜伏キリシタンの足跡を探る
野崎島に到着したとき、巨石「王位石(おえいし)」に目に入った。沖ノ神嶋神社の氏子が暮らす野崎集落は、元々神道の聖地とされていた。この「聖地」に外海から潜伏キリシタンたちが入植し、氏子を装いながら野首、舟森の集落を形成したというのだから、彼らの大胆さと行動力に驚かされるばかりだ。
島の伝統的古民家を改造したカフェ「KONNE Lunch & Cafe」で昼食を取った。刺身の他にもおかずがたっぷり。チキン南蛮やピザといったカフェメニューも人気だった。
野崎集落を抜けると、通称「サバンナ」と呼ばれる荒涼とした大地が広がっていた。硬い岩盤で出来たこの島の樹木は、深く根を張れず、幹は細い。驚くほどの急斜面に残る段々畑や集落の跡。高所では強風が吹きすさぶ。かつての潜伏キリシタンたちの暮らしの厳しさを想わずにはいられない。
禁教の世が明けると、舟森、野首の集落の住人はそれぞれに教会をつくったという。この舟森の集落にあった教会は他所に移築されたが、旧野首教会(令和6年12月訪問時点では、改修中のため、見学不可)は今も、誰もいない集落で海の方向を眺めながらポツリと佇む。美しいビーチや夕景を眺めながら島を後にし、小値賀島へ戻る。
夕食は古民家レストラン敬承藤松へ。元々は捕鯨・酒造りで財を成した藤松氏の居宅だったところで、改修して和食店へと蘇らせている。「小値賀は自然豊かな島だから食材も極力手を加えません。できるだけ自然に近い形で提供します」と料理長の遠山善徳さん。
野崎島を旅することで、これまで知らなかった野崎島の歴史と魅力を感じた。
野崎島に到着したとき、巨石「王位石(おえいし)」に目に入った。沖ノ神嶋神社の氏子が暮らす野崎集落は、元々神道の聖地とされていた。この「聖地」に外海から潜伏キリシタンたちが入植し、氏子を装いながら野首、舟森の集落を形成したというのだから、彼らの大胆さと行動力に驚かされるばかりだ。
島の伝統的古民家を改造したカフェ「KONNE Lunch & Cafe」で昼食を取った。刺身の他にもおかずがたっぷり。チキン南蛮やピザといったカフェメニューも人気だった。
野崎集落を抜けると、通称「サバンナ」と呼ばれる荒涼とした大地が広がっていた。硬い岩盤で出来たこの島の樹木は、深く根を張れず、幹は細い。驚くほどの急斜面に残る段々畑や集落の跡。高所では強風が吹きすさぶ。かつての潜伏キリシタンたちの暮らしの厳しさを想わずにはいられない。
禁教の世が明けると、舟森、野首の集落の住人はそれぞれに教会をつくったという。この舟森の集落にあった教会は他所に移築されたが、旧野首教会(令和6年12月訪問時点では、改修中のため、見学不可)は今も、誰もいない集落で海の方向を眺めながらポツリと佇む。美しいビーチや夕景を眺めながら島を後にし、小値賀島へ戻る。
夕食は古民家レストラン敬承藤松へ。元々は捕鯨・酒造りで財を成した藤松氏の居宅だったところで、改修して和食店へと蘇らせている。「小値賀は自然豊かな島だから食材も極力手を加えません。できるだけ自然に近い形で提供します」と料理長の遠山善徳さん。
野崎島を旅することで、これまで知らなかった野崎島の歴史と魅力を感じた。