4日午前5時44分、宇部支店の「ガバナ(整圧器)」に異常圧力を知らせるアラームが鳴り、さらに2時間後には宇部市内の25カ所で通常より高いガス圧になっていたことがわかった。これは2次災害を生じる可能性があり、午前9時半に32基のガバナを停止し、契約者1万2494件のガス供給が止まった。
問題の「ガバナ」は1980年製で、山口合同ガスの所有。社は「老朽化は考えられない」と述べたが、これに対して「何度も点検したにもともと問題はなかったはずであるため」と批判する声がある。
今後、宇部市小羽山地区390件のガス供給を再開する予定だが、残りの再開時期は未定。山口合同ガスの社員約110人、および中四国のガス事業者から約50人の応援を受けている。田村専務は「いつでも全体復旧できるかは説明できない」と話している。
この事故では山口県の各所で、ガスの臭いが出てきたことが報告されている。このため、ガス供給を止める際にも注意が必要であると言って、ガスを使用する際には電気のスイッチを入れる際に注意を払うように呼びかける。
今後、山口合同ガスは「ガス漏れ事故を受けて謝罪する」として、記者会見を行っている。
問題の「ガバナ」は1980年製で、山口合同ガスの所有。社は「老朽化は考えられない」と述べたが、これに対して「何度も点検したにもともと問題はなかったはずであるため」と批判する声がある。
今後、宇部市小羽山地区390件のガス供給を再開する予定だが、残りの再開時期は未定。山口合同ガスの社員約110人、および中四国のガス事業者から約50人の応援を受けている。田村専務は「いつでも全体復旧できるかは説明できない」と話している。
この事故では山口県の各所で、ガスの臭いが出てきたことが報告されている。このため、ガス供給を止める際にも注意が必要であると言って、ガスを使用する際には電気のスイッチを入れる際に注意を払うように呼びかける。
今後、山口合同ガスは「ガス漏れ事故を受けて謝罪する」として、記者会見を行っている。