最近もまた、生活を変える大きな事件が起こっていますね。70年前、団地に住む人が台所で食事をすることで、その時間を効率的に使い、日陰から日の当たるところへ躍り出るようになったのではないかなと思いました。食事室と一体化することが画期的なものだったのでしょう。
それ以前は台所が「つくばい式」で、床にまな板を置いてしゃがんで調理していたらしいです。家の北側のじめじめした隅にあることも多くありました。国産初のステンレス製深絞り流し台が開発されたのが、台所が日陰から日の当たるところへ躍り出るようになったきっかけだったみたいです。
キッチンの歴史を研究する人も最近、多様な環境でキッチンの役割を考えていて、シェアキッチンやオフィスのキッチン、地域の台所としての役割などが増えています。最近は、土間のある住宅も見直され、近隣との交流の場となる例が出ています。
多様な生活環境で、人が食事をすることで時間を効率的に使い、日陰から日の当たるところへ躍り出るようになったと言うことは、生活が急速に変化することが明らかです。