夫婦の親が関わる「嫁姑問題」はとても辛いことですね。どちらかの家庭を舞台にした漫画「どちらかの家庭が崩壊する」作者の横山 一さんが描いた、薬師寺家や毒山家はどちらも辛い経験を持っているみたいです。夫の多忙から義母が頻繁に手伝いに来るようになった薬師寺家は、妻のストレスが限界に近づいているのに対し、毒山家では夫がなかなか定職につけられないことが問題となっています。
夫のスマホに「見知らぬ女性」からの着信が舞い込み、幸せを取り戻したはずの妻の心に再び疑念の影が差し込むという出来事は、実際はどちらかの家庭でお小遣いを減らすことを決めた夫が切なさを感じているみたいです。義母のスプーン使い回しが多くの読者から話題になっていますが、作者に聞くと、 wifeが持ってきてくれたアイデアだからだったらしいです。
実際に「どちらかの家庭が崩壊する」漫画で描かれているシーンは、各家庭のリアリティを出そうとしているらしい。夫が仕事が不安定なところが毒山本家にわりに近いみたいですね。 author さんから見てみると、Comic1巻と電子書籍がラストまでリリースされているので、ぜひ手に取ってみてください!