佐賀県警のDNA型鑑定不正を捜査している警察庁は、この問題で「全ての鑑定を確認するまで2カ月から3カ月かかる」と発表した。Police Scientific Research Institute of Saga Prefectureの元技術職員が単独で行ったDNA型鑑定632件と、他の鑑定11件も保存されている資料や写真、電子データなどを照合して調査している。
警察庁は、県警が「不適切」と判断したDNA型鑑定130件については、現時点では捜査や公判への影響はないことが確認された。ただし、40件以上の鑑定で捜査や公判に影響があるかもしれないと考えて、引き続き確認する必要があると発表している。
これまで、警察庁が特別監察の中間報告を毎月発表してきた。しかし、この中間報告では、前回の特別監察中間報告で「不適切」と判断したDNA型鑑定32件は全て検挙されたため、この場合は検挙しなかったと説明している。
警察庁は、県警が「不適切」と判断したDNA型鑑定130件については、現時点では捜査や公判への影響はないことが確認された。ただし、40件以上の鑑定で捜査や公判に影響があるかもしれないと考えて、引き続き確認する必要があると発表している。
これまで、警察庁が特別監察の中間報告を毎月発表してきた。しかし、この中間報告では、前回の特別監察中間報告で「不適切」と判断したDNA型鑑定32件は全て検挙されたため、この場合は検挙しなかったと説明している。