京大吉田寮で続くアルバイト 「その日のケア」
京都大学吉田寮では、100人以上の学生が暮らしているが、寮生の多くが学業の傍にアルバイトをしている。専門分野の研究費を稼ぐためや食費や学費を賄うためなど、働く理由や業種も多様である。
其中、吉田寮には歴代引き継がれているアルバイトがあるが、その中でも特別なものは「湯口真さんの介護アルバイト」で知られる。仕事場は京都市内の個人宅であり、そこに進行性筋ジストロフィー患者、湯口真さんが住んでいる。仕事は汚れを拡散させないようにし、毎日3回食事やトイレの清掃を手伝うことなどである。
湯口さんは5歳の時に難病が判明し、2001年から家族以外の介助者が入った自立生活を送ってきた。今年春に誤えん性肺炎を患ってから、食事は胃ろうとなった。就寝時も人工呼吸器を付けた生活を送り、24時間のケアが必要だ。
このため、湯口さんが所属する自立障害者グループと連携して、15年前から寮生6人が日替わりで自宅を訪れている。これらの介護者は、寮生や国が定める研修を通じて、介護の仕事を学んでいる。
この中では渡辺拓さんは20年に京大へ進学し、寮の友人に誘われたことで5月から週1回のペースで介護アルバイトを続けてきた。見習いとして半年間、トイレ介助などを前任者の下で学んだ。現在ではたん吸引やベッド変換も手際よく行っている。
そして、午後4時ごろに湯口さんから声がかかった。渡辺さんは手を消毒し、ベッド近くにある経腸栄養剤の袋を手に取った。そのあと軽くもんでから胃ろうチューブに接続した。
このように介護以外の時間は湯口さんのそばで本を読んだり、持ち込んだノートパソコンで作業をしたり。汚れを拡散させないようにし、毎日3回食事やトイレの清掃を手伝うこともある。
この介護という仕事は「その日のケア」であると渡辺さんは感じている。このため、過去には湯口さんに声を荒らげたこともあったが、その後も密接な関係を続けている。
このような仕事は寮生が学ぶ経験の1つで、京都大学吉田寮では「その日のケア」が大事になる。これらの介護者が手伝うのは、汚れを拡散させないようにし、湯口さんの日常生活に支えるために必要である。
京都大学吉田寮では、100人以上の学生が暮らしているが、寮生の多くが学業の傍にアルバイトをしている。専門分野の研究費を稼ぐためや食費や学費を賄うためなど、働く理由や業種も多様である。
其中、吉田寮には歴代引き継がれているアルバイトがあるが、その中でも特別なものは「湯口真さんの介護アルバイト」で知られる。仕事場は京都市内の個人宅であり、そこに進行性筋ジストロフィー患者、湯口真さんが住んでいる。仕事は汚れを拡散させないようにし、毎日3回食事やトイレの清掃を手伝うことなどである。
湯口さんは5歳の時に難病が判明し、2001年から家族以外の介助者が入った自立生活を送ってきた。今年春に誤えん性肺炎を患ってから、食事は胃ろうとなった。就寝時も人工呼吸器を付けた生活を送り、24時間のケアが必要だ。
このため、湯口さんが所属する自立障害者グループと連携して、15年前から寮生6人が日替わりで自宅を訪れている。これらの介護者は、寮生や国が定める研修を通じて、介護の仕事を学んでいる。
この中では渡辺拓さんは20年に京大へ進学し、寮の友人に誘われたことで5月から週1回のペースで介護アルバイトを続けてきた。見習いとして半年間、トイレ介助などを前任者の下で学んだ。現在ではたん吸引やベッド変換も手際よく行っている。
そして、午後4時ごろに湯口さんから声がかかった。渡辺さんは手を消毒し、ベッド近くにある経腸栄養剤の袋を手に取った。そのあと軽くもんでから胃ろうチューブに接続した。
このように介護以外の時間は湯口さんのそばで本を読んだり、持ち込んだノートパソコンで作業をしたり。汚れを拡散させないようにし、毎日3回食事やトイレの清掃を手伝うこともある。
この介護という仕事は「その日のケア」であると渡辺さんは感じている。このため、過去には湯口さんに声を荒らげたこともあったが、その後も密接な関係を続けている。
このような仕事は寮生が学ぶ経験の1つで、京都大学吉田寮では「その日のケア」が大事になる。これらの介護者が手伝うのは、汚れを拡散させないようにし、湯口さんの日常生活に支えるために必要である。