兵庫アイバンクがCFを利用した資金調達を始める コーディネーター育成のため
兵庫アイバンクは今月から、初めてクラウドファンディング(CF)を利用した資金調達を始めた。目標額は500万円。公益財団法人が運営しているこの組織は、ドナー登録した人の角膜を移植が必要な患者に仲介する役割を果たしている。
コーディネーターの離職率が高いことから、このCFを利用した資金調達を始めたのである。コーディネーターは眼球摘出が求められる角膜移植で、休日や時間に関係なく現場に向かわなければならず、大半が5年ほどで退職していく。さらに、検査の結果移植できず、報酬につながらないこともある。
兵庫アイバンク事務局長の渡辺和誉さんは「プライベートの時間がなく、旅行などもまず行けない。仲間が続々と辞めていく中、使命感で続けている」と話す。
CFでは、資金の6割をコーディネーターの採用や継続雇用に充て、残りを検査機器購入やドナーの慰霊祭などに充てる。寄付はCF専用サイトから。
兵庫アイバンクは今月から、初めてクラウドファンディング(CF)を利用した資金調達を始めた。目標額は500万円。公益財団法人が運営しているこの組織は、ドナー登録した人の角膜を移植が必要な患者に仲介する役割を果たしている。
コーディネーターの離職率が高いことから、このCFを利用した資金調達を始めたのである。コーディネーターは眼球摘出が求められる角膜移植で、休日や時間に関係なく現場に向かわなければならず、大半が5年ほどで退職していく。さらに、検査の結果移植できず、報酬につながらないこともある。
兵庫アイバンク事務局長の渡辺和誉さんは「プライベートの時間がなく、旅行などもまず行けない。仲間が続々と辞めていく中、使命感で続けている」と話す。
CFでは、資金の6割をコーディネーターの採用や継続雇用に充て、残りを検査機器購入やドナーの慰霊祭などに充てる。寄付はCF専用サイトから。