神7の背中に当たる阪神 リーグ史上最多タイ七人が選ばれ、53年巨人以来72年ぶり - プロ野球 : 日刊スポーツ
野球界では、ベストナインをもとに決定されるリーグ史上最多タイ七人が選ばれた。これは53年の巨人以来72年ぶりの快挙であり、7人とも圧倒的な得票だった。
この「神7」として名を知るのは、三塁の佐藤輝明(26)と外野手の森下翔太(25)が初受賞で、その他は投手の村上頌樹(27)以下、3位までを独占した。
「神7」は、これまでにこの名をもたらした選手たちを含めて、リーグ史上最速Vの阪神が達成した勲章を手にした。ベストナイン9部門のうち、七ポジション制覇。そのすべてでライバルを圧倒した。
佐藤輝明は40本塁打と102打点を記録し、5年目でついに才能が爆発した。12球団トップの269票を集めた。そして、野球ファンもずっと会いたかった和製大砲は「しっかり1年間、頑張ってよかったなと思います」と喜びをかみしめた。
森下翔太は23本塁打、89打点を記録し、二塁の中野、中野、吉川らを退けての圧勝。とても初めに期待されていなかったが、「うれしいです。打撃だけじゃなくて守備、走塁と総合力で選ばれる賞。1年間やってきたことが報われる」と胸を張った。
村上頌樹は23年はMVPに輝きながら、ベストナインはDeNA東に譲っていた。今季は最多勝を東と分け合ったが、「1年間活躍しないと取れない賞。先発、リリーフと何人もいる中で選んでもらえて良かった」と充実の表情を浮かべた。
阪神勢は防御率1位の才木が2位、50試合連続無失点の日本記録を樹立した石井が3位と3位までを独占。4位東はタイトル獲得でも7票どまり。チーム防御率2・21を誇った鉄壁スタッフを象徴する現象だ。
絶対的な扇の要になった坂本は「すごいいれしい。まだ足りない部分はたくさんあるけど、守備だけじゃない部分も評価していただけたのかな」と喜んだ。
大山と二塁の中野は一同圧倒的な得票を獲得した。近本が不動のセンターとして常連を続けている。
これまでの「神7」は、強固なレギュラー陣が故障なく1年間を戦い抜いた。来季は黄金ルーキー立石らが加わる。このチームが勝負する天井を見たら、まだまだありそうだ。
野球界では、ベストナインをもとに決定されるリーグ史上最多タイ七人が選ばれた。これは53年の巨人以来72年ぶりの快挙であり、7人とも圧倒的な得票だった。
この「神7」として名を知るのは、三塁の佐藤輝明(26)と外野手の森下翔太(25)が初受賞で、その他は投手の村上頌樹(27)以下、3位までを独占した。
「神7」は、これまでにこの名をもたらした選手たちを含めて、リーグ史上最速Vの阪神が達成した勲章を手にした。ベストナイン9部門のうち、七ポジション制覇。そのすべてでライバルを圧倒した。
佐藤輝明は40本塁打と102打点を記録し、5年目でついに才能が爆発した。12球団トップの269票を集めた。そして、野球ファンもずっと会いたかった和製大砲は「しっかり1年間、頑張ってよかったなと思います」と喜びをかみしめた。
森下翔太は23本塁打、89打点を記録し、二塁の中野、中野、吉川らを退けての圧勝。とても初めに期待されていなかったが、「うれしいです。打撃だけじゃなくて守備、走塁と総合力で選ばれる賞。1年間やってきたことが報われる」と胸を張った。
村上頌樹は23年はMVPに輝きながら、ベストナインはDeNA東に譲っていた。今季は最多勝を東と分け合ったが、「1年間活躍しないと取れない賞。先発、リリーフと何人もいる中で選んでもらえて良かった」と充実の表情を浮かべた。
阪神勢は防御率1位の才木が2位、50試合連続無失点の日本記録を樹立した石井が3位と3位までを独占。4位東はタイトル獲得でも7票どまり。チーム防御率2・21を誇った鉄壁スタッフを象徴する現象だ。
絶対的な扇の要になった坂本は「すごいいれしい。まだ足りない部分はたくさんあるけど、守備だけじゃない部分も評価していただけたのかな」と喜んだ。
大山と二塁の中野は一同圧倒的な得票を獲得した。近本が不動のセンターとして常連を続けている。
これまでの「神7」は、強固なレギュラー陣が故障なく1年間を戦い抜いた。来季は黄金ルーキー立石らが加わる。このチームが勝負する天井を見たら、まだまだありそうだ。