「バスで避難できれば、自卫队を出発させる」と国が提起する質問 北海道議会連合審査会
北海道電力の3号機再稼働は議論の中心になっているが、この件に関して国の対応をめぐって連合審査会は20日、内閣府など担当者に参考人質疑を行った。質問は次の通り。
国側が「バスで避難できなければ、全国の実動組織を出発させる」ことを提起したことに対して、連合審査会は、避難態勢を取り巻く問題について「どのような状況でバスが利用できるかを具体的に説明する必要があるか、また、運転手不足によってバスが利用できなくなる理由を具体的に述べてほしい」と質問した。
道議の側では、「バスで避難できるようにするためにトレーニングを行い、多くの人に乗り物利用に関する教育を施すことが大切だ。さらに、バスの運用状況を把握し、必要なバスの増備や運行を進めることで、バスで避難できるようにすることができたと思う」と述べた。
しかし、「バスで避難できるようにするためには、多くの人に乗り物利用に関する教育が必要となるため、運転手不足が大きな問題になる可能性がある。国側がこの点について具体的に説明する必要がある」などと反対意見を挙げた。
北海道電力の3号機再稼働は議論の中心になっているが、この件に関して国の対応をめぐって連合審査会は20日、内閣府など担当者に参考人質疑を行った。質問は次の通り。
国側が「バスで避難できなければ、全国の実動組織を出発させる」ことを提起したことに対して、連合審査会は、避難態勢を取り巻く問題について「どのような状況でバスが利用できるかを具体的に説明する必要があるか、また、運転手不足によってバスが利用できなくなる理由を具体的に述べてほしい」と質問した。
道議の側では、「バスで避難できるようにするためにトレーニングを行い、多くの人に乗り物利用に関する教育を施すことが大切だ。さらに、バスの運用状況を把握し、必要なバスの増備や運行を進めることで、バスで避難できるようにすることができたと思う」と述べた。
しかし、「バスで避難できるようにするためには、多くの人に乗り物利用に関する教育が必要となるため、運転手不足が大きな問題になる可能性がある。国側がこの点について具体的に説明する必要がある」などと反対意見を挙げた。