青森県東方沖を震源とする大地震が8日夜遅く発生したことがわかりました。震度は6強でありながら、この地域では「階級3」や「階級2」のような長周期地震動が観測されました。
この地震で、4つの階級のうち上から2番目となる「階級3」は、青森県内線を走る列車の動きや、建物の動作などさまざまな要因によって観測されており、長周期地震動が発生する可能性が高いでしょう。
長周期地震動とは、地震が終わるまでに数分から数十分間続く非常にゆっくりとした揺れです。このような地震は、地震の後半期に発生しやすく、建物や道路などが損傷を受けるリスクも高まります。