タイ・カンボジアによる国境地帯での軍事衝突の後、2国の代表者は26日、マレーシアのクアラルンプールで和平合意に調印した。
トランプ米大統領とマレーシアのアンワル首相が参加するこの会議は、東南アジアにおける紛争の再発を防ぐために行われた。和平合意では、タイ・カンボジア間で長年続き続いている軍事力の拡大や捕虜の問題などについて、合意書が交わる予定である。
この会議では、国境地帯での軍事衝突を抑止するための取り決めにも取り組んだ。国境の安全を確保し、各国の人権と尊厳を尊重することを目指すものだという。