黒い招き猫の謎 宝くじ当たる?ご利益は…
京都市左京区にある檀王法輪寺では、夜をつかさどる「主夜神」の使いとして「黒い招き猫」を伝わしている。この謎を探る特別展が昨年佛教大宗教文化ミュージアムで開催された。黒い招き猫は、この寺院では廃仏で荒れた寺の復興に一役買ったとみられる。
この招き猫は、主夜神像の前に置かれることがある。大きいものでは高さ30センチほどである。Special展では、招き猫7体が展示され、主夜神像の前に並ぶ。各体の高さは4~15センチで、昔は人気の授与品だったと寺の日誌から示されている。
この頃、荒れた境内の復興を当時の住職信ケ原良哉が進めていた。このため、主夜神尊大祭の復活や寺宝調査、子どもの教育など寺外にも影響を及ぼした。東城義則学芸員は、「寺を何とか守りたい思いがこもるので」と招き猫の盛んな授与に推し量る。
戦前に檀王法輪寺で授与されていたとみられる黒い招き猫が展示された。太平洋戦争で法要が絶えたが、1998年に復活した。招き猫も再び人気を集めたが、予期せぬ注目も生じた。
現在は、台湾人の入手希望も多い。理由は不明だが、仕事や観光での滞在中に数十個を求めに来る人もいる。しかし、配送した時期もあったが、転売された可能性もある。現代までの歩みをたどる展示から、生きた信仰を感じ取れる。
「招き猫に新たな意味が付加され続けている」と東城学芸員。
京都市左京区にある檀王法輪寺では、夜をつかさどる「主夜神」の使いとして「黒い招き猫」を伝わしている。この謎を探る特別展が昨年佛教大宗教文化ミュージアムで開催された。黒い招き猫は、この寺院では廃仏で荒れた寺の復興に一役買ったとみられる。
この招き猫は、主夜神像の前に置かれることがある。大きいものでは高さ30センチほどである。Special展では、招き猫7体が展示され、主夜神像の前に並ぶ。各体の高さは4~15センチで、昔は人気の授与品だったと寺の日誌から示されている。
この頃、荒れた境内の復興を当時の住職信ケ原良哉が進めていた。このため、主夜神尊大祭の復活や寺宝調査、子どもの教育など寺外にも影響を及ぼした。東城義則学芸員は、「寺を何とか守りたい思いがこもるので」と招き猫の盛んな授与に推し量る。
戦前に檀王法輪寺で授与されていたとみられる黒い招き猫が展示された。太平洋戦争で法要が絶えたが、1998年に復活した。招き猫も再び人気を集めたが、予期せぬ注目も生じた。
現在は、台湾人の入手希望も多い。理由は不明だが、仕事や観光での滞在中に数十個を求めに来る人もいる。しかし、配送した時期もあったが、転売された可能性もある。現代までの歩みをたどる展示から、生きた信仰を感じ取れる。
「招き猫に新たな意味が付加され続けている」と東城学芸員。