野生生物との交通事故 急ハンドルは避けて減速が有効
11日、秋田市の林道でクマへの注意を呼びかける看板が掲げられています。
日本自動車連盟は、クマやイノシシなどの大型野生生物と遭遇した際に急ハンドルを切らずに減速して接触することが人命を守るための有効な選択肢だと述べています。
国土交通省によると、2022年度の全国直轄国道では約7万件、高速道路では約5万1千件の野生生物の交通事故が発生しました。鳥類や小型動物は多くを占めており、クマやイノシシなどの大型動物も少ないものの、秋田自動車道でも今年度、複数のクマ死nuの事故が発生しています。