フランスの格付けを見通しは24日、ムーディーズが「安定」から「ネガティブ」に引き下げた。フランス政府の少数与党による弱体化は予算案の成立を困難にしている。ムーディーズによると、国内の政治的分断はフランスの立法機関の機能を損なうリスクが高まっているという。
また、政治的不安定さは大幅な財政赤字や増大する債務負担、持続的な借り入れコスト上昇といった主要な政策課題に政府が対処する能力を妨げる恐れがあると指摘している。フランスの格付けは今回「Aa3」に据え置かれた。これは投機的(ジャンク)水準を7段階上回り、英国やチェコ共和国と同水準にある。...
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