「住まない実家の固定資産税は6倍に増える」 誰も住んでいないとどう扱うべきか 税理士が説明します
家族が亡くなることがありますが、相続した家は何らかの形で使用する必要性が強くなります。特に、住まない実家を相続して放置すると固定資産税が6倍に跳ね上がる「空き家の落とし穴」となっています。
会社員の50代男は、昨年亡くなる前、父親の家を相続しました。築40年以上の木造住宅で、庭の柿の木が毎年のように実をつけています。しかし、夫と県外に住んでおり、実家に戻る予定はありませんでした。
男は「空き家のまま置いておけば税金はそんなに変わらないはず」と思って、相続後は特に手をつけずに1年が過ぎました。春に届いた固定資産税の通知書を見て驚きました。しかし、知らないうちに住まない家を放置しておくと、危険な「空き家の落とし穴」になるのでしょうか。
「住む予定はないけれども相続した実家をどう扱うべきか悩んでいる」と言う人は少なくありません。税理士の鈴木雅人さんに話を聞きました。
「建物は年数とともに評価額が下がるため、税額もゆるやかに下がっていくのが一般的です」であるため、相続して家がそのまま建っており、危険性がない状態であれば、固定資産税が上がりません。
家族が亡くなることがありますが、相続した家は何らかの形で使用する必要性が強くなります。特に、住まない実家を相続して放置すると固定資産税が6倍に跳ね上がる「空き家の落とし穴」となっています。
会社員の50代男は、昨年亡くなる前、父親の家を相続しました。築40年以上の木造住宅で、庭の柿の木が毎年のように実をつけています。しかし、夫と県外に住んでおり、実家に戻る予定はありませんでした。
男は「空き家のまま置いておけば税金はそんなに変わらないはず」と思って、相続後は特に手をつけずに1年が過ぎました。春に届いた固定資産税の通知書を見て驚きました。しかし、知らないうちに住まない家を放置しておくと、危険な「空き家の落とし穴」になるのでしょうか。
「住む予定はないけれども相続した実家をどう扱うべきか悩んでいる」と言う人は少なくありません。税理士の鈴木雅人さんに話を聞きました。
「建物は年数とともに評価額が下がるため、税額もゆるやかに下がっていくのが一般的です」であるため、相続して家がそのまま建っており、危険性がない状態であれば、固定資産税が上がりません。