国連事務総長が財政危機を警告し、7月に運営費枯渇の可能性も。
ガテレス事務総長は、加盟国に対して、分担金の未払いなどにより、国連が財政運営を巡る差し迫った危機に直面していると警告した。
「この危機は深刻化し、事業の実施が脅かされている。財政破綻のリスクが高まり、近い将来さらに悪化するだろう」と指摘している。
国連は昨年、コスト削減や効率化に向けた改革に着手しており、加盟国は26年度予算を前年比約7%減の34億500万ドルとすることで合意した。しかし、米国は国連機関への拠出金を大幅に削減しており、通常予算と平和維持活動に関する予算への拠出金の支払いを拒否している。