京都大生存圏研究所の准教授、中川貴文は、大地震による木造住宅の損傷や倒壊過程をシミュレートする耐震性評価ソフト「ウォールスタット(wallstat)」の機能を強化した最新版を19日に無料公開した。
この新しいバージョンの「バージョン6」では、耐震性能の新たな評価指標である「ウォールスタット・グレード」を導入し、25年4月の建築基準法改正による壁量計算に対応している。構造解析機能も強化されており、12種類の地震動で計算した評価結果が分かりやすく出力される。
このソフトは木造住宅を三次元的にモデル化し、高精度に解析し、予測される影響をアニメーション動画で見ることができる。過去のさまざまな地震動を振動台実験のように与えて分析することで、耐震性の強さと損傷の程度を把握することができます。
「ウォールスタット(wallstat)」は2010年に初公開し、実物の振動台実験との比較検証などで改良されています。累計ダウンロード数は25年12月までに5万8000件を数えており、住宅設計・建築・販売の業者や一般消費者が活用すれば耐震性を理解しやすくなります。
同社によると、売り上げる木造住宅の全棟に導入する企業が増えており、25年度は500棟以上、26年度は4000棟以上の新築で活用が見込まれると言われています。中川さんは「今回の機能強化で実務利用がより身近になり、消費者も耐震性を簡単に把握できるようになった。大地震での被害軽減につながれば」と話している。
この新しいバージョンの「バージョン6」では、耐震性能の新たな評価指標である「ウォールスタット・グレード」を導入し、25年4月の建築基準法改正による壁量計算に対応している。構造解析機能も強化されており、12種類の地震動で計算した評価結果が分かりやすく出力される。
このソフトは木造住宅を三次元的にモデル化し、高精度に解析し、予測される影響をアニメーション動画で見ることができる。過去のさまざまな地震動を振動台実験のように与えて分析することで、耐震性の強さと損傷の程度を把握することができます。
「ウォールスタット(wallstat)」は2010年に初公開し、実物の振動台実験との比較検証などで改良されています。累計ダウンロード数は25年12月までに5万8000件を数えており、住宅設計・建築・販売の業者や一般消費者が活用すれば耐震性を理解しやすくなります。
同社によると、売り上げる木造住宅の全棟に導入する企業が増えており、25年度は500棟以上、26年度は4000棟以上の新築で活用が見込まれると言われています。中川さんは「今回の機能強化で実務利用がより身近になり、消費者も耐震性を簡単に把握できるようになった。大地震での被害軽減につながれば」と話している。